
企業から排出される産業廃棄物をリサイクルし、紙に抄き込んで高機能紙をつくる――それだけでも環境保全に役立っていますが、弊社ではさらにもう一歩踏み込んで、その高機能紙を用いて最終製品化するまでのお手伝いを行っております。
たとえば梅の種をリサイクルした梅炭クレープ紙なら、吸湿性や脱臭性といった機能を持っておりますのでシーツや衣装ケース、靴用消臭ペーパーなどの商品化までお手伝いしています。
このようにそれぞれの素材が元々持っている機能を発揮させ、紙の魅力を付加した商品を開発し、再び企業へお返しする。これこそが「循環型機能紙」の最大の魅力であると考えています。
梅炭クレープ紙の特徴と製品化の例
- クレープ紙はシワの付いた形状の紙です。
通常のフラットの紙よりも吸湿性が良く、多くの湿気を吸収します。 - 梅の炭を粉末状にし紙に抄き込んでいますので、通常の炭の効果よりも約3倍エチレンガスを吸着します。このため、野菜などをくるんでおくと野菜が長持ちするなどのメリットがあります。
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鮮度保持実験の様子(左) 吸湿性が高い梅炭クレープ紙は、シーツや衣装カバーなどに最適 |
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枕カバー、包装紙、シューズケース、スーツケース、etc
- 酢酸、ホルムアルデヒド、アンモニアを消臭するほか、靴の臭いの元である『イソ吉草酸』を99%吸着します。
- 靴用消臭ペーパー「梅クック」。天日干しをすることで繰り返し使用できます。

靴の臭い取り etc
- 「ロハス」とは、『健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイル』という意味。
「それは地球環境にとってマイナスにならないものか?」を前提に、消費や行動を選択していくライフスタイルです。梅炭クレープ紙は、そんなロハス的な発想のもと創られております。 - 和歌山県で排出される梅の種は焼却・埋め立てするよりも、炭化させ再利用することでCO2を約1/3に軽減できます。梅炭を使用することで地球のCO2の削減に貢献できます。

- クレープ紙はシワの付いた紙であるため、緩衝性に優れています。
包装材としての加工もしやすく、風合いの良い紙です。 - 梅炭をスリット加工し、撚ることで「抄繊糸」という紙の糸の開発に成功しました。
吸湿性の良い糸として、様々なアパレル製品に加工できます。

糸、ズボン、ジャケット、スリッパ etc
- これまで炭の色の『黒』がメインでしたが、オフセット印刷で自由に着色することが可能になりました。これにより、あらゆる分野でご活用いただけます。
- 日本の伝統食品である『梅』の種を抄き込んだ、風合いの良い和風テイストのクレープ紙です。是非、手に触れてお確かめください。

折り紙、和菓子の包み紙、日本酒ケース etc















