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世界一の星空の村を目指す阿智村と協働し、自然環境へ貢献 廃棄パンフレットを再生した「星くずの紙」のランチボックス新登場

カテゴリー: お知らせ , プレスリリース 投稿日:2021.04.15
sanyoAdmin

執筆者山陽製紙

3/20ギネス達成した「折り紙で作った星の最多展示」でも再生紙でできた台紙を協賛

創業昭和3年、紙再生サービスメーカーの山陽製紙株式会社(所在地:大阪府泉南市 代表取締役:原田六次郎)は、長野県阿智村の阿智昼神観光局と協働で、「廃棄されるはずだったパンフレット」などを再生した「星くずの紙」でランチボックスを作り、4月18日から開催される「花桃ツアー」で配布します。また、今年 3 月にギネス世界記録を達成した『「折り紙で作った星の最多展示数」へチャレンジ』にも参加・協賛しました。当社は「環境に配慮した循環型社会への貢献」を掲げており、日本一の星空の里(※1)阿智村の「自然を守り、保護することで、夜空に輝く星々を見られる環境を広げ、将来に引き継いでいきたい」という思いに共感し、協働でモノづくりに取り組んでいます。

再生紙の斑点を「星くず」に見立て、これまで600kgの紙をアップサイクル

「星くずの紙」のネーミングは、阿智村のパンフレットを再生したときにでる「斑点」が、あたかも星空に散りばめられた星くずのように見えることに由来します。協働を始めた2019年4月から約600kgを再生し、メモ帳や御朱印帳などにアップサイクルしてきました。(600 ㎏をA4 コピー用紙に例えると、平置きで6.5m分になります。)
阿智村は星空の他、花桃も有名で、村には約一万本もの花桃が植えられています。開花時期に合わせて、4月18日からバスツアーが開始されます。このツアーにはコロナ対策として、テイクアウト用のランチボックスがセットでついています。このランチボックスにも、「星くずの紙」が使用され、星空の他、温泉や花桃などが描かれています。

ランチボックス

ランチボックスのイメージサンプル

ギネスの取り組みに協賛

阿智村は、世界一の星空の村を目指して、「阿智ワールドチャレンジプロジェクト」の一環として、星空観察に関する世界記録にチャレンジしています。2019年に『同時に天体観測を行った最多人数』、今年は、3月20日に『「折り紙で作った星の最多展示数』へ挑戦し、2つのギネス世界記録を達成しました。出来上がった折り紙の星大型モザイクアートは5月9日まで展示されます。当社は、折り紙作りに参加した他、全国各地から集まった参加者の応援メッセージを書いた星を貼る台紙を提供しました。

モザイクアート

折り紙で作った星のモザイクアート

応援メッセージポスター

応援メッセージポスター

 


本件に関するメディアからのお問い合わせ先

山陽製紙株式会社(東京営業所) 武田
〒101-0032 東京都千代田区岩本町 2-17-2-8F
TEL:03-6240-9711  FAX:03-6240-9735
メール:takeda@sanyo-paper.co.jp
HP:http://www.sanyo-paper.co.jp/
紙と暮らす、エシカルストア「Repepa」:https://repepa.com/


参考資料

(※1)環境省による全国星空継続観察で、「星が最も輝いて見える場所」第 1 位(平成 18 年)に
認定されています。

■『「折り紙で作った星の最多展示数」へチャレンジ』について

<ギネス挑戦イベント概要>
日時:2021 年 3 月 20 日(土)
会場:阿智村清内路 清中プラザ体育館(旧清内路中学校)
長野県下伊那郡阿智村清内路 762-1
主催:阿智ワールドチャレンジプロジェクト
HP:https://achi-world-challenge.com/news/452/
結果:ギネス世界記録達成
2019 年にオーストラリアのシドニーで認定された 21,102 個を上まわる 44,136 個で、ギネス世界記録を達成しました。
世界記録チャレンジで使用した折り紙の星大型モザイクアートは下記の通り、同会場で一般公開されています。

星の折り紙

全国から集まった星の折り紙

<折り紙の星大型モザイクアート 一般公開概要>

期間:2021 年 3 月 21 日(日)~5 月 9 日(日)まで
時間:13:00~16:00
内容:折り紙の星大型モザイクアート展示、ご協力者お名前とメッセージ展示、清内路地区紹介展示 他

■『同時に天体観測を行った最多人数』のギネス挑戦について

日時:2019 年 5 月 11 日(土)16:30~21:30
会場:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら
〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里 3731-4
主催:阿智ワールドチャレンジプロジェクト
結果:2015 年にオーストラリアのキャンベラで認定された1,869人を上まわる2,640人が 10 分間天体観測を行い、ギネス世界記録を達成しました。当社は、天体観測時に使用するための紙製レジャーシートの紙をロールで提供し、挑戦を応援しました。

星観賞用シート

カットして配布された観賞用シート

■花桃ツアーについて

日時:2021 年 4 月 18 日(日)~5 月 5 日(水)
ツアー代金:2,800 円(1 歳以下 0 円)
概要:昼神温泉郷から園原「花桃の里」までのバスツアー
HP:https://www.secure-site.in/ASP/hirugami/?c=plan-2&pk=8

■星くずの紙について

「星くずの紙」のネーミングは、阿智昼神観光局の廃棄されるはずだったパンフレットを
再生し、紙に仕上げたときにでる「斑点」が、あたかも星空に散りばめられた「星くず」のように見えることに由来します。これまで「星くずのメモ帳」「星くずの一筆箋」「星くずの御朱印帳」の3種類が商品化し、阿智村内のショップで販売されています。

星くずの紙商品

店舗に並ぶ星くずの紙商品

星くずの紙

星くずの紙アップ

■阿智昼神観光局の思い

「私たちは夜空に輝く星々を作ることはできません。しかし、自然を守り、保護することで、夜空に輝く星々を見られる環境を広げ、将来に引き継いでいきたいと思います。そうした思いを込めて、廃棄するはずだった阿智村の観光パンフレットを再生した紙は、まるで阿智村の夜空のように、輝く星々がちりばめられたような紙になりました。都会では阿智村の夜空を見ることはできませんが、この紙を見て、阿智村の星々が輝く夜空を思い起こして頂ければと思います。」という阿智村の思いがこの紙に込められています。

 

■山陽製紙株式会社について

経営理念 「私たちは紙創りを通してお客様と喜びを共有し、環境に配慮した循環型社会に貢献します」
一、 私たちは、希少価値のある紙をお客様と共に創ります。
一、 私たちは、お客様と共に成長発展することを喜びとします。
一、 私たちは、資源として使った地球の財産を守り、再生し、循環型社会に貢献します。

■山陽製紙株式会社概要

 

所在地 大阪府泉南市男里六丁目 4-25
資本金 3,800 万円
代表者 代表取締役 原田六次郎
社員数 44名
設立 創業 昭和3年3月 / 設立 昭和32年12月
事業内容 製袋用クレープ紙の製造及び製袋関連資材の販売
包装用クレープ紙の製造及び鉄鋼、電線用包装関連資材の販売
紙再生サービス PELP!、SUMIDECO、sumidecopaper、crep、SANYO FACTUS
電子部品用層間紙の製造及び包装関連資材の販売
他各種クレープ紙の製造及び加工品の販売
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執筆者山陽製紙