「鍛高譚(たんたかたん)」シリーズの製造後に出る赤シソの残渣(ざんさ)をアップサイクルし 消臭除湿機能のある「鍛高譚オリジナルにおいとり紙」を共同制作
「鍛高譚(たんたかたん)」シリーズの製造後に出る赤シソの残渣(ざんさ)をアップサイクルし、消臭除湿機能のある「鍛高譚オリジナルにおいとり紙」を共同制作
目次
当ノベルティがつくキャンペーンを実施、ごみの削減について考えてもらうきっかけに
創業昭和3年、循環型社会を目指す紙再生サービスメーカーの山陽製紙株式会社(所在地:大阪府泉南市、代表取締役:原田六次郎)は、酒造メーカーのオエノングループ 合同酒精株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:西永裕司 以下、合同酒精)とコラボレーションし、「鍛高譚」シリーズの製造後に出る赤シソの残渣(蒸留や浸漬し、ろ過した後に残ったかす)を活用した再生紙で、消臭除湿機能のある「鍛高譚オリジナルにおいとり紙」を制作しました。合同酒精はごみの削減やアップサイクルの重要性について考えるきっかけになりたいという思いを込めたこのノベルティがついてくる『しそ焼酎「鍛高譚」 オンパックキャンペーン』を4月中旬より順次実施します。
廃棄となる赤シソの残りかすを活用し、ごみを削減
合同酒精は「鍛高譚」シリーズの製造後に出る赤シソの残渣を再利用して廃棄量の削減ができないか長年検討を重ねていました。当社は、「循環型社会への貢献」を理念に、廃棄物を抄きこんだ再生紙づくりに積極的に取り組んでおり、この度のコラボレーションが実現しました。当社の独自技術で開発した、白色の古紙などに脱臭効果のある天然鉱物であるゼオライトを配合した消臭除湿機能付きシート「shiro eco kukku(シロエコクック)」に、赤シソの残渣を10%抄き込んで再利用することで、廃棄となる残渣の削減が可能になりました
繰り返し使える消臭除湿シートに再利用
「鍛高譚オリジナルにおいとり紙」は、赤シソの残渣が全体に散りばめられ、楮(こうぞ)樹皮を混ぜた和紙のような自然な風合です。デザインは、赤シソのマークや、しそ焼酎「鍛高譚」のラベルに描かれているカレイを光沢のある紫の箔押しで印刷しました。全2種類あり、どちらもしそ焼酎「鍛高譚」のラベルをイメージしたデザインです。靴やカバン、タンス内などの消臭や除湿に使用することができ、効果が無くなっても天日干しすることによって繰り返し使うことができます。
本件に関するメディアからのお問い合わせ先
山陽製紙株式会社 広報担当:武田
〒590-0526大阪府泉南市男里6-4-25
TEL:072-482-7201 FAX: 072-482-7204
メール:takeda@sanyo-paper.co.jp
HP:http://www.sanyo-paper.co.jp/
■shiro eco kukku(シロエコクック)について
「シロエコクック」は、白色の古紙などに脱臭効果のある天然鉱物であるゼオライトを抄き込んだ消臭シートです。嫌なニオイや湿気をしっかり吸着し、 効果が無くなっても天日干しすることによって繰り返し使うことができます。同シリーズとして、梅の種などの食品廃棄物を炭として再資源化し、独自の技術で紙へ抄き込んだ「Sumideco Paper(スミデコペーパー)」でつくる「炭エコクック」もあります。エコクックのディレクションは株式会社cdf(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 太田貴史)が手掛けています。
■しそ焼酎「鍛高譚」について
しそ焼酎「鍛高譚」は、厳選された赤シソを使用した“香りを楽しむカジュアルなお酒”です。北海道白糠町の契約農家が「鍛高譚」のためだけに丁寧に栽培した香り高い赤シソを使用し、爽やかな香りで飲みやすい味わいが特長です。食中酒としてはもちろん、リラックスタイムにもお楽しみいただけます。
■キャンペーン概要
名称 :『しそ焼酎「鍛高譚」 オンパックキャンペーン』
対象商品: しそ焼酎「鍛高譚」 720ml
内容 : 対象商品1本に景品がいずれか1つつきます
景品 :「鍛高譚オリジナルにおいとり紙」1セット(2枚入り)
実施地域:全国
実施期間:2023年4月中旬より順次 (店頭のキャンペーン対象商品がなくなり次第終了)
■オエノンホールディングス株式会社概要
所在地 | 東京都墨田区東駒形1-17-6 |
代表者 | 代表取締役社長 西永 裕司 |
社員数 | 803名(2022年12月31日現在) |
設立 | 1924年10月31日 |
事業内容 | 酒類事業(焼酎、清酒を中心に、チューハイ、ワイン、製菓用洋酒など幅広く取り扱う)、加工用澱粉事業、酵素医薬品事業、不動産事業など |
■山陽製紙株式会社について
経営理念 「私たちは紙創りを通してお客様と喜びを共有し、環境に配慮した循環型社会に貢献します」
一、 私たちは、希少価値のある紙をお客様と共に創ります。
一、 私たちは、お客様と共に成長発展することを喜びとします。
一、 私たちは、資源として使った地球の財産を守り、再生し、循環型社会に貢献します。
■山陽製紙株式会社概要
所在地 | (本社、工場)大阪府泉南市男里六丁目 4-25 (東京営業所)東京都千代田区岩本町2-17-2 サウスイーストビルディング8F |
資本金 | 3,800 万円 |
代表者 | 代表取締役 原田六次郎 |
社員数 | 44名 |
設立 | 創業 昭和3年3月 / 設立 昭和32年12月 |
事業内容 | 製袋用クレープ紙の製造および製袋関連資材の販売、包装用クレープ紙の製造および鉄鋼、電線用包装関連資材の販売、自社ブランド商品(SUMIDECO、crep、PELP!)の企画、販売、電子部品用層間紙の製造および関連資材の販売、その他オーダーメイド再生紙の製造 |